はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。【編集長】で、ミニマリストの阪口ゆうこです。
みなさま
春の気配、いとほのかに漂い始めたるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
私もまた、心身ともに疲れ果てて布団にくるまりながらも、
「冬のせいだ、冬のせいだ」
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」と
碇シンジを憑依させつつ、自分に言い聞かせ納得させて、寒さに耐え忍んでおりました。
冬の寒さは、ただ体を凍えさせるだけでなく、心のまでジワジワと冷やしてくるもの。
朝、布団から出るのが拷問のように感じられ、何をするにも気力が湧かずでした。
「あったかくなってきたかもー」などと、時々訪れる晴れた日に浮かれたことを言いながら、結局こたつに戻ってくる、今はそんな時期ですね。地球よ、安定求む。
冬の疲れがまだ抜けきらぬうちに無理をすると、あっという間に限界を迎えてしまう。
だからこそ今、「疲れの限界を迎える前にやるべきこと」を伝えたい。
計画的二度寝
家族全員に「いってらっしゃい」を告げた後に静寂が訪れる我が家。
ここで迷いは無用。
もう一度寝るのです。
常識ある社会人からすれば顔をしかめられるかもしれません。ましてや、43歳というボーボーの大人(わい)ですもの。
しかし、ここでのポイントは、いかに堂々と計画的に二度寝するか。
ダラダラと二度寝をするのではなく、 「よし、これから本気で寝るぞ」 という強い意志をもって布団に入る。
まるで夜の就寝のように、ルーティンをこなす。歯磨き、軽いストレッチ、ハンドクリームをすり込み、保湿のリップをドーナツのように厚く塗る。
そして、至福の二度寝に突入。
すると本当に不思議なのですが…おそらく、朝に寝るという禁断の快楽が睡眠の快楽に足されるのでしょう。
夜に寝る以上の回復力を叩き出すのです。
お布団は決して裏切らないのです。
やってみ!
都度家事撤廃
家事とは、本来「こまめにやること」が正義とされている節がある。
しかし、ここで提案したいのは 「都度家事の撤廃」です。
つまり、「やる気が出るまでやらない」 という、自分に都合よき究極の戦略です。
「そんなことをしたら家が荒れる」。そう思われるかもしれませんが、ここで唱えたいのはこの言葉。
俺様がその気になったら短時間でギュッとできる。
そう、信じればできるのです(たぶん)。
もちろん、この「その気」が永遠に訪れない可能性もあるのですが…そこまでは面倒見切れません(急な責任放棄)。
実際のところ、一気にやることも不可能ではない上に、短時間で動くことで謎の達成感が得られます。
やってみー。
食菓戦略発動
この間、友人がお見舞いとして差し入れてくれた手作りおやつを食べすぎ、結果的にごはんをすっとばすという事態に陥りました。
「ごはんが食べられへんようになるからほどほどにしなさいよ」
フラッシュバックする、昔の「大人かつ親っぽかった」我の姿。あんなに子どもには言い聞かせていたくせに。
しかし、ここで感じたのは、 背徳感と自由の融合。
このフリーダムな感覚に、ちょっとした…いや、かなり高揚感を覚えました。
しかしながら、ここで40代の壁が立ちはだかります。
・胸焼け
・肌荒れ
…そう、いつでも自由にはリスクがあるのです。
「お菓子だけで生きる」などという禁忌を犯した代償は大きい。翌日、顔のコンディションが絶妙にビミョーになったことを報告しておきます。
アラフォー以上は、気をつけれ。
限界を迎える前に「手を抜け」
これらの対策に共通するのは、限界前に「手を抜く」 ということ。
「もう無理ぽ」となってから休んでも、回復に時間がかかります。
だからこそ限界前に、意識的、意図的、戦略的に力を抜くことが大切。
・計画的二度寝で心身を充電
・都度家事撤廃で「その気」を待つ
・食菓戦略は…アラフォー以上は気をつけよ
ほどよく手を抜きながら春を迎えましょう。
何もかも頑張りすぎないのが、これからの時代の生存戦略です。
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