【農家まめのオフタイム】タイパもコスパも超えたひとり飯の価値

ただいま冬ごもり中の、北海道の自然栽培農家【飯テロ】担当まめです。
こちらは、どっさり雪に埋もれています。少しばかり要りませんか？雪‥

ひとり飯 ‥作る？ or 買う？

農繁期は、ほぼ一日中、旦那さんと仕事している私。
朝、昼、夜のごはんも、おやつも一緒。ひとりの時間を夢見て、ひとり飯に恋い焦がれる、農繁期。

やっと来ました。ひとり飯。

年に2回あるかないかの、レアな旦那さんの飲み会！私のバイトの休日も重なって、もうね、1か月前から指折り数えて待っていました。

さて、問題はひとり飯を「作る or 買う」どちらにするか。

今回は旦那さんが飲み会。帰ってきて「何かない？」と聞くはず。ちょっと多めに作っておけば、安心。

はい、「作る」に決定！

ひとり飯当日は私の休日。…ということは、家から一歩も出たくないはず。前日のバイトの帰りに、スーパーをぐるっと回って、ワクワクと食欲を満たしてくれるものを探します。

お魚コーナーで、半額シールが貼られた「ゆでだこ」を発見！

ひとりタコパ！いいね！
くるりと踵を返して、粉コーナーへ。

少量パックのたこ焼き粉、青のり、揚げ玉get。
たこ焼きソースが家にあったような気がするから、ソースはいらない…と。

「あれ？ひとりタコパの材料費1,000円超え。もしかして買った方が安い？」

という、不意に生まれた小さな疑問を打ち消してお会計。
家に帰って、たこ焼きの食材をサッと仕舞って明日を待ちます。

ひとりタコパ当日。
旦那さんが飲み会に出かけたら、すぐにお風呂を沸かします。

その間にたこ焼きの生地を作って、材料切って写真撮ったら、お風呂へGO。
（ご飯食べるとお風呂入るのイヤになるから。）

お風呂に入ってる時間が、生地の寝かせ時間。
‥とここで、紅しょうがの買い忘れと、あるはずのたこ焼きソースがないことに気づきました。

「えっ、雪の中これから買い物？」それはない。

紅しょうがさんは不参加、たこ焼きソースの代打はブルドッグとんかつソースにお願いすることに。
お風呂から上がって、湯冷めしないようにがっちり着込んだら、ひとりタコパの開催です。

今宵は立ち喰い、立ち飲み。

コンロの上にまな板乗せて、ホットプレートを置いて、換気扇の下で焼いていきます。お掃除するのヤダもんね。

ホットプレート温めて油を塗ったら、生地を流し、タコ、天かす、ネギばら撒いて‥

これでいいんだっけ？
「助けて関西人ーー！」

早く返さないと固まっちゃう。わー！これでいいんだっけ？
「助けて関西人ーーーー！！」
何度、心の中で関西人を召喚したことか。

ふっ、なんとかできたぜ。
「褒めて関西人ーー！！」

さて、「立ち食い立ち飲みたこ焼き居酒屋まめ」開店。

今日のお供はこれ。「ポッカサッポロ　北海道富良野ホップ炭酸水」

ホップってこんなにフルーティーなの？と驚く、お気に入りの炭酸水。

熱々のたこ焼きと、キンキンの炭酸水、サイコー！
（たこ焼き撮るの絶望的に下手だな。あ、鰹節忘れた‥）

20個食べたらお腹いっぱい。残り半分も焼いてたら、旦那さん帰宅。
案の定、「たこ焼き食べていい？」の声。

「いいよー。」って機嫌よく返事できるのも、ひとり飯を楽しんだからこそ。
タイパもコスパもかかるけど、ひとりタコパはやる価値あり。皆様も一度お試しあれ。

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