寝る前の読書が至福の時間。でも寝落ちして本が顔に降ってくる…
【本】担当のさおりです。
ひとり時間、楽しんでいますか?
さて。ひょいと訪れる一人時間。
私はスキマ時間を使って読書するのが好きです。
美容室でのカラーリングの待ち時間に、病院の待ち時間に…。
そんな時は小さめの文庫本が出番です。
土地柄、車持ちを前提とする生活スタイルなので、車の中での待ち時間にも読書は最高です。
真夏は暑すぎて集中出来ないのですが。
いつものバッグの他に、小さいトートバッグを用意して。
読書セットです。出掛ける直前に、その日の気分で2〜3冊選んで。
荷物が増えてもOKなのは、車の良いところ。分厚くて重い本でも、何冊でも持ち込めます。
前日に準備すると、昨日とは読みたい気持ちが変わっていることがあり。選書は出掛ける直前がオススメ。
マグボトルも忘れずに。どこでもカフェ気分です。
ちなみに、この日は私が胃腸炎になり病院へ。
症状的にも車の中で待機する時間が長い為、待ち時間が読書タイムになりました。
お供はお白湯でした。
食欲が湧かないこともあって、点滴をすることに。
40分ほどベッドに横になるので、何もすることがない。ここで再び読書タイム到来‼︎
具合が悪くても隙あらば本を読みたい。その意欲はある‼︎しかし‥
動かせるほうの片手で読書を試みるも、ページをめくることが出来ず断念し、天井を眺めていました。
文庫本をチョイスしなかったことが悔やまれます。
母の通院で診察が終わるのを待つ時間など、たとえ短い時間でも、家で読むより不思議と集中して読めたりします。
本の世界に入り込んでいることが多い!
家の中だと、つい「これやらなきゃ」と家事が目についてしまって、せっかくの読書タイムも後回しにしてしまうことがあるのです。
そして、本の内容と、その本を読んだ場所や状況が紐付けられるので印象に残りやすい感覚もあります。
その時の気温や、運転中にラジオから流れてきた音楽、何気ない会話など…。
本を手に取ると、「あの時に、こんなふうに読んでいたなぁ」って思い出します。
この日に駐車場で読んでいた本は、後に開くときに「胃腸炎で病院へ行って点滴を打ったんだった。出掛ける時は強い雨で、車の中で本を読んでいたら雨が弱まって、だんだん暑くなってきて、帰る時にはスッキリ晴れていた」なんて思い出すでしょう。
コレって勉強にも使えたかも。
学生の頃の自分に教えてあげたい‼︎
わざわざ特別な場所へ行かなくてもいい。
日常のちょっとしたスキマ時間に読書、してみませんか?
☆この日のお供の本たち
『読書は鼻歌くらいがちょうどいい』
大島梢絵 / 辰巳出版
読書についてのエッセイ。
- 本はもっと気軽に読んでいい
- 読みたい本の見つけ方
- わたしの本棚
- 読書記録
「無理に一冊読みきらなくていい」 「読んだ内容は忘れたっていい」など、自分の読書コンプレックスだと思っていた部分も全肯定してもらえて、優しく寄り添ってもらえるような言葉ばかり。
梢絵さんの「こんなときはコレ!」という本の紹介もあり、読書好きさんはもちろん、これから本を読んでみたいという人にもオススメです。
『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』
安達茉莉子 / 三輪舎
「生活改善運動」とは、日本の歴史のなかで実際にあった運動。
この本では、安達さんが自分なりに理解し、個人的に実践してきた定義とし、「自分にとっての心地よさ、快・不快を判別し、より幸福なほうに向けて生活の諸側面を改善していく自主的で内発的な運動」と書かれている。それは身の回りの物一つ一つだったり、人間関係だったり。
「これでいいや」で選ばない、「実は好きじゃない」を放置しないこと。
この本が発売してすぐに読んだのですが、絶賛本棚迷子の為、『本棚編』の中で安達さんが理想の本棚を考え、DIYする過程が書かれているのをもう一度読み返したくなって。
「果物を食べるように本が読みたい」
安達さんの言葉、本の紙質、手触りも大好きな一冊です。
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コメント
私の旦那さんも読書記録をつけるくらい本が好きで旅先でも本を買うことがあるから帰ってからでもいいんじゃ?て思いますけど、本と記憶が紐付いて思い出すからそれも良いと言ってました。
気軽な気持ちでスキマ時間に読書してみようかな。
体調は大丈夫ですか?お大事にして下さい。
おはぎさんの旦那様、読書記録付けているんですね!私、記録を挫折したので尊敬します✨なんだか話が合いそうです😎 おはぎさんも是非♪
載せた写真は2ヶ月近く前でしたが、先日熱を出して再び同じようなことをやっていました🥲また読書タイムでした📚体調整えます‼︎
読書の至福で検索するとあなたのブログに行き当たりました。よい内容でした。本を読む人が好きで尊敬します。ご紹介の本、2冊とも興味があります。先日部屋中に溢れた本や資料、CDを何とかしたくて、別室に大きな本棚を5台入れて整理しました。何とかなりそうなので、もう1台入れようと思います。読むことにも書くことにもこだわりがあります。そして苦手意識も。。好きだから本を読むというより、必要だから読んでいるんだと思います。真の豊かさと自由を求めて。。今は辻邦生の『樹の声海の声』やディネーセンの『アフリカの日々』に惚れ込んでいて、読んでいるとき至福を感じます。脳から至福物質が出ているようです。お互いにいい読書がしたいですね。記事を書いてくれてありがとうございました。
まささん☺️
実はこの投稿後、本を読めていなくて、文章も書けなくて…時間を置いて最近になってどちらも再開し始めたところでした。そんなタイミングでのコメント、嬉しかったです。
読めなくても読みたい本はあって、積読本が増えました。まささんも沢山の本をお持ちのようですね。私ももう一度整理しなければ。
まささんの2冊も気になります。そして「脳からの至福物質」、共感します! また至福の読書時間を楽しんで、こちらに書いていきたいと思います。ありがとうございました😊