掃除好きの愛用品に影響を与えた晩年の母の姿

ゆみこねこ【掃除】

専業主婦歴33年。定年退職した夫、フリーターの長女、引きこもりの次女の4人家族、いつも誰かがいるため、ひとり時間は貴重です。朝、一人でも掃除する時間が癒し。

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コラム

主婦歴33年【そうじ】担当のゆみこねこです。子どもが生まれてからのひとり時間はもっぱら掃除をしています。

今日はふと、掃除をしながらあることを思い出しました。

私は毎日掃除でレンタルモップを使っています。メリットがたくさんありますが、私がモップを使うのには、晩年の母の姿も影響しているのだと気が付いたのです。

掃除ができなくなった母

1936年に生まれた母は、2015年にあっけなく亡くなりました。母はガンを患っていたのですが、ずいぶん悪くなるまで、周りも本人も気が付きませんでした。

思えば晩年の母は、やたらと「掃除機が重いから掃除ができない」と言っていました。1年のうちに2回も掃除機を買い替えたのにそれでも「重い」と言って、とうとう掃除ができなくなってしまったのです。

今思うと、母はもう体調が悪かったのでしょう。私が掃除を代わりにしていましたが、母は自分でやりたかったのだと思います。自分の思いのままにする掃除と、誰かにやってもらう掃除はまったくの別物です。

母の姿からモップの良さを再認識

私が代わりに掃除をしているときの母の顔には、申し訳無さと歯がゆさが入り混じっていました。それが今でも忘れられません。

そのとき私は、掃除道具に大切なのは軽いことだとはっきりとわかりました。年をとっても体調が悪くても、モップなら軽々と掃除を続けられます。

それまでも良いと思ってモップを使っていましたが、そのときに改めてモップのことを見直した気がします。

実は母からは「モップなんて手抜きじゃない?ちゃんと掃除機を使いなさいよ」と言われていましたが、逆に母の姿でモップの良さを再認識できたのです。

私が住んでいる地域では現在お盆の最中です。だから、母のことを思い出したのかもしれませんね。

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コメント

  1. 私もレンタルモップには、実家の母の姿が重なるのです。まだ元気ですが、掃除機は出してくるのが億劫なようで…
    自分もあと10年くらいしたら、ハンディーモップとか箒とか、軽い掃除道具が良いなぁって言うようになるのかな。自分で掃除が出来るのって、幸せな事なのですね。

  2. 途中で掃除道具を変えるのは、母も抵抗感があったみたいです。

    母を見ていると、早めに楽な方法にシフトチェンジしておくと、良いのかな~と思いました。

    コメントありがとうございました🙇

    • 「自分の思いのままにする掃除と、誰かにやってもらう掃除はまったくの別物です。」
      あぁそうだなぁ。としみじみ我が暮らしに思いを馳せながら読みました。
      掃除機が重いというくだりも共感するばかりです。
      ちなみに私の道具はモップではなく、学校で使うTぼうき。何かと便利です~🤭

  3. Tぼうき!懐かしいですね〜☺️

    確かに普通のほうきよりも柄が長くてラクに使えるし、ゴミも集めやすかった気がします。

    今まで忘れててゴメンって感じです。コメントありがとうございます😊

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