【農家の冬ごもり】真夜中のキッチンで焼きたい欲を満たすソロ時間

お久しぶりです。
北海道の自然栽培農家【飯テロ】担当まめです。

やっと、やっと、
稲刈り⇨稲架かけ⇨脱穀⇨籾摺り⇨梱包⇨お米出荷が
11月20日に終わりましたーーーーーー！

これから冬籠ふゆごもりです。
そろソロしていきますよ。（自戒を込めて宣言）

疲れた時ナニする？

春から秋までノンストップの、雪国北海道の農家。
HPもLPも限りなくゼロになる時があります。そんな時、皆さんはナニしますか？

カロリー摂取？お風呂？それとも寝る？

私の場合は「焼きたーーい！」です。
この症状が出たら【家族が寝静まった真夜中に1人でお菓子を焼く】
これしか回復方法はありません。

「疲れた時にお菓子を焼くなんて‥」と驚く人がいるかもしれませんが、この症状がでるヒトは一定数いるんです。（私調べ）

「ハンドミキサーを使ってガーーって発散したい！」という気持ちもありますが、家族が起きてしまったらせっかくの1人時間が台無し。

真夜中に作るお菓子のチョイスが肝心です。
音はさせず、でも「焼いたぞー」という達成感は欲しい。
そして寝る前に「失敗した…」なんて凹みたくない。

この難題を解決するレシピ‥持ってます。

私がいつも焼いているのは、【卵1個！泡立て器で混ぜるだけ】の失敗知らずの簡単ケーキ。
だけど、焼いてる時の香りも、膨らんでいく姿を見てるのも至福のケーキ。
さらに洗い物も少ないという、真夜中に最適のレシピです。

〜ぐるぐるケーキのレシピ〜

＜材料＞
　Ａ薄力粉　70g
　Ａベーキングパウダー　3g

　・卵　1個（大きさは気にしない）
　・砂糖　35〜40g（多い方がしっとり）
　・米油　30g
　・季節の果物（100gぐらい）

＜使っている道具＞
・オーブン
・泡立て器（手動）
・ボウル
・ゴムベラ
・15×20㎝琺瑯バット
・包丁

＜下準備＞
・型に敷紙を敷く（無印良品の落書き帳を使用）
・オーブンを180℃に予熱

＜作り方＞
① ビニール袋にAを入れ、ふんわり空気を入れた状態で30秒上下に振る(粉ふるい完了)
② ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で軽くほぐしたら、砂糖を1度に加え、泡立て器をボウルの底につけたまま1分すり混ぜる

③ ②に米油を加え同じように泡立てずに2分混ぜる（※卵と油を乳化させるのが大事！ここだけはしっかり作業すべし）

④ ③に①の粉を全部入れて、泡だて器でぐるぐる混ぜる

⑤ 1㎝ほどに切った果物をゴムベラを使って④に混ぜる

⑥ ⑤を型に流し180℃のオーブンで25分焼く（焼き上がりは色と香りで判断すべし）

＊倍量で作ると18㎝スクエア型ピッタリです＊

さて、飯テロリストですもの、焼いてる時の実況も忘れません。

【オーブン投入⇨膨らんできた⇨焼き色ついてきた⇨オーブンから出すよー】

少なくとも4回はInstagramのストーリーズにあげて、みんながくれるDM(お腹の叫び)を読みながら、心地よく洗い物します(笑)

「お菓子焼いて、夜中に食べたくならないのー？」って聞かれることもありますが…
これがならないのです。

私の欲は、【焼きたい欲】であって【食欲】ではないから。

部屋中が甘い香りに満たされて、焼きたい欲も、飯テロ欲も満たされて、次の日の畑のおやつもできて、幸せな気持ちで眠りにつくのでした。

割ほぐした卵に砂糖を加え1分すり混ぜ、米油を加えて2分すり混ぜたら、振るった粉を加えて泡立て器でぐるぐる混ぜて、カットした果物を加えて混ぜたら型に流し、170℃のオーブンで25分焼く。

Instagramでは大まかな作り方が動画で見られます。お好きな果物で♪焼いてくださいね。

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