主婦歴33年【そうじ】担当のゆみこねこです。子どもが生まれてからのひとり時間はもっぱら掃除をしています。
突然ですが、皆さんは「子どもが生まれると強い洗剤を使うのが怖い…」と思いませんでしたか？
子どもは思わぬところを舐めたりします。私はできれば洗剤を使いたくないと思っていました。
そんなとき（約30年前）に見つけたのがメラミンスポンジです。
愛用していたメラミンスポンジの落とし穴
メラミンスポンジは水を含ませてこするだけで、様々な汚れがキレイに落ちます。
食器の茶渋汚れはもちろん、子どもがいろいろな場所につけた手垢汚れも落ちるのは感動的でした。これなら強い洗剤は必要なし。子どもがいても安心です。
ところが、このメラミンスポンジ、プラスチック製品につかうときは注意が必要でした。プラスチック製品の中でも光沢のあるもの、表面をコーティングしてあるものに使うと、表面が傷だらけになります。
私はメラミンスポンジを使いだしてかなり経った頃、たまたまネットニュースで見た記事でこのことを知りました。
環境に優しい掃除を心がけたのに
記事を読んだとき、私はすでに冷蔵庫と電気ポットを、メラミンスポンジでゴシゴシとこすった後でした。しかもメラミンスポンジでついた傷を汚れだと勘違いして、何度も繰り返しこすっていたのです。
私は子どもがよく触る冷蔵庫と電気ポットを、環境に優しい方法でキレイにしたかったのに、メラミンスポンジで傷がついたために、さらに汚くなりました。
冷蔵庫はすでに買い替えましたが、電気ポットはまだ現役です。コーヒーを飲むたびにこすった跡が目に入り、私の戒めになっています。
メラミンスポンジは気軽に購入できるため、あちこち掃除をしたくなりますが、ぜひ、使う前に一度、「ここに使っても大丈夫なのか？」と確認してみてください。メラミンスポンジでついた跡は決して消えませんから。
失敗してもめげません
掃除が大好きと言いながら、こんな失敗をするなんて‥何とも恥ずかしいです。しかし、新しい道具や洗剤が次々と出てくる時代だからこその失敗だと思っています。私の母の時代なら、こんな失敗はあり得なかったでしょう。
だから私はめげません。自分でキレイにした部屋が一番落ち着きますから、これからも掃除を続けます。まあ、なるべく失敗はしない方がいいですけどね。
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