こんにちは、北海道の自然栽培農家 【飯テロ】担当まめです。
田植えが終わり、田んぼの除草月間、別名『何をどれだけ食べても太らないチート月間』が始まりました。
ただいま、カロリーと仙豆を欲しています。
そんな私が今回お届けするのは、農家のおやつ。
特別なおやつ、よもぎ餅
季節ごとに食べたいおやつ、ありますか?
ひな祭りに桜餅、花見にお団子、端午の節句に柏餅、クリスマスにホールケーキetc.
その中でも農家の私にとって外せないのが、田植えに「よもぎ餅」。
就農前の研修生時代に、初めての田植えで食べた思い出の味。丁寧にあんこが包まれている、手作りのよもぎ餅。
みんなで畦に座って、早苗の緑を見ながら、香り高いよもぎ餅を食べる。
この鮮烈な幸福感から「田植え🟰よもぎ餅 」の公式が生まれました。
よもぎ摘みから始まるソロ活
よもぎ餅は、美味しそうなヨモギの葉っぱを見つけるところから始まります。仕事をしながらキョロキョロ。
夕方に、ヨモギの新芽だけを両手一杯分収穫。
夕ご飯の片付けが終わって、毎日の楽しみ「ジャンプ+」も読み終えたら、よもぎ餅作り開始です。
いつもは「早く寝ろよ」と言う旦那さんも「よもぎ餅作る」と言うと、にこやかに夜更かしを容認。
真夜中のひとり時間確保。
一行では収まらない、よもぎ餅の作り方
まずは、葉っぱを洗って…
1ℓに対して小さじ1の塩を加えた熱湯で1〜2分ゆで、10分水に晒し、ぎゅっと水気を絞ったらフードプロセッサーにかけてヨモギペーストを作る。
ホームベーカリーにもち米2合と水180mlを入れ、こね始めたらヨモギペーストを入れて更にこねる。
つきあがったら餅を手でちぎり、容器に並べ上にあんこを乗せていく。
あんこを包むのが1番めんどくさいので乗っけてしまおう!という作戦。
よもぎ餅作りのハードルがぐんと下がります。
自家製あんこで好みの甘さに。
無農薬無肥料の自然栽培で育てた小豆は、えぐみがないので渋切り不要。小豆を洗ったら圧力鍋にかけるだけ。
ラクチンです。
はい、出来上がり。(右奥はあんこ入り。ご先祖様へ)
真夜中でもInstagramのストーリーズに上げて、飯テロリストの職務完遂。
今年も無事に、みんなで食べられました。
手伝いに来てくれた友人が「(田植え手伝い)3軒目にして、やっとよもぎ餅!」って喜んでいるのを見て、心底ホッ!
この光景が見たいから、これからも眠くたって作るんだろうな。
ヨモギの季節が終わってしまい、季節外れの投稿になってしまいましたが、来年の春にちょこっとでも思い出していただければ、幸いです。
インスタグラムではリールも作っていますので、よろしかったら見てくださいね。
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コメント
手作りのよもぎ餅おいしそ~!私も出身は東北なので小さい頃は家族親戚総出で田植えしてました。休憩にみんなで食べるオヤツ最高ですよね。あんこ好きにはたまらない光景です~☺️
何回見ても飯テロにやられる〜🤤❤️
まめちゃんのよもぎもち、食べたい😍
あんこも手作り🤤あー食べたいです!買ったやつじゃなくって、まめちゃんの手作りよもぎ餅♡
手づくりのよもぎ餅は、香りが全然違う!食べたい食べたい、まめちゃんちの田植え手伝いたい!
よもぎ餅って…出来上がりしか観たことなかったので…葉っぱ観れて新鮮でした。田んぼで食べるよもぎ餅…想像しただけでよだれものでした🤭作業の後だと…なおさらなんだろうなぁ…🤭
手間暇掛かっているよもぎ餅、工程を知ったことでますます有り難みが湧いてきました✨食べたい‼︎ 緑色がキレイ🌿
ご先祖様も大喜びだろうなぁ☺️
そうか!乗っけてしまえば良いのだね👍
それにしても美味しそう🤤食べたーい😍