茨城県つくば市【じげもんちゃんぽん】罪悪感ゼロ！野菜たっぷり幸せちゃんぽん

ひとりランチの最中も、ついつい推し俳優の声でメニューを脳内再生するスキルを発動する、妄想主婦はゆのんです。

みなさんは「ひとりランチ」にどんなイメージを持っていますか？

おしゃれなカフェでランチプレート、なんてひとり時間もいいけれど、食事や自分と向き合うことに一番ストイックなのは、麺類だと思う。

本日お邪魔したのは【じげもんちゃんぽん つくば梅園店】さん。

「いらっしゃいませー！」
ドアを開けると同時に明るい声が私を迎えてくれた。

開放的な店内。

おひとり様にも優しいお席はこちら。

壁沿いのひとり席は安心感満点。

茨城県初出店のこのお店。「野菜が好きになるちゃんぽん」と表記してあるのもうなずけるほど、どのメニューも野菜たっぷり。外食で麺を選ぶときにちょっぴり感じる野菜不足の罪悪感を、このお店では感じない。

この日いただいたのは期間限定の「冷静豆乳坦々ちゃんぽん」。

伺ったこの日は、気温30度にものぼろうかという暑さ。基本のちゃんぽんを注文するべきか？と、メニューを前に悩む私に、ほんわか優しい雰囲気の店長さんが「期間限定の豆乳坦々もありますよ！」と。

「もう少し食べられそうなら何かつけましょうか？」悪魔の囁きである。食べ過ぎフラグが脳内に悠々はためくけれど、「餃子にしようかな‥」と私。「じゃあ、レディースセットにしましょう♡」食欲をくすぐるようなにっこり笑顔の店長さんから放たれたオススメメニューに、本能は抗えない。店長さんの笑顔はまるで仏の如く穏やかなのだ。そしてこれが、私のダメ女への序章であった。

私をダメ女にした至高の「レディースセット」。
運ばれてきたちゃんぽんはビジュアルからして最高だった。

シャキシャキの水菜ともやし、人参にかまぼこの彩りと肉そぼろ。ラー油の赤が食欲をそそる。ラー油の辛さと豆乳のまろやかさが絶妙で、「辛っ！」と思うのも束の間、豆乳がまろやかに包み込んでくれる。

肉そぼろだけを食べるとほんのり甘い。気がつくとラー油の刺激を求めて次から次へと麺を口に運んでしまう。まるで、ダメ男にズルズルとハマってゆく女のように、ズズズとスープを啜る音とともに、徐々に理性が崩壊してゆく。

そして安心感の塊、「一口餃子」。
一口餃子は小ぶりだが、そのまま食べてもしっかりと肉の旨みを感じられる。

「このままではいけないよ！」と、時々ダメ男の愚痴を聞いてくれる男友達のように、餃子の存在は私に安心を与えてくれる。

最終的に全てを丸くおさめてくれるのが、「杏仁豆腐」。

ダメ男との関係を終わらせた私を甘い杏仁豆腐が癒してくれる。
「そのままの君でいいんだよ。過去の全てが今のキミを作ってくれたのだから‥」とでも言うように、口の中を優しく包み込み私の世界は満たされるのだ。

レディースセット、恐るべし‥(大げさ)

機能的でコンパクトな厨房の様子がこちら。

一番乗りした私のあとにも次から次へとお客様が来店し、店内はすぐにいっぱいに。

笑顔の素敵な、声のよく通る女性のスタッフさんが無駄のない動きでお店を回している。厨房もコンパクトながらとても機能的ですっきりとしていて、働いている方々のお人柄がうかがえる素敵な空間だった。

店長のナガイさんと女性スタッフさん。

女性スタッフの方が「一番大切にしているのはお客様とのつながり」とおっしゃっていたのが印象的だった。

「うちのお店、第二駐車場が少し遠いんです。そこから歩いてでもお店に来てくださるお客様とは、少しでもチャンスがあればお話ししたりして繋がりたいんです。お話好きなお客様も多いんですよ。」

「野菜たっぷり」のおかげか、ご年配のお客様も多いのだとか。

ご年配のお客様が来たくなるのも納得の、美味しいちゃんぽんと明るい歓迎、優しい雰囲気のお店。「あなたの行きつけ」オススメ認定です！

ちなみに、夢中でちゃんぽんと向き合った結果、私の服にはこんな痕跡が･･･

大人なのに、この体たらくっぷり。

安心してください。お店にはちゃんとエプロンも置いてありますよ。

私が気づくのが遅かっただけ･･･

じげもんちゃんぽん つくば梅園店【HP】

〒305-0045
 茨城県つくば市梅園２丁目２５−１６

029-811-9865

※営業時間はHPにて告知

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