最近、身体が絞れてきて50代ぽっこり族から卒業予定の体育会系主夫・Pocoと申します。
我が子達が思春期を迎え、付き添いなど直接関わる時間が少なくなり、ソロ活時間が増えてきた昨今。
今回はわたくしの愛すべき靴を末長く履き続けるために、ソロ活時間にしている靴磨きについて書きたいと思います。
大切な靴を愛でるソロ時間
『CAMPER』
「一日履いた靴を磨く」という習慣は、大卒後に入社したトヨタのディーラーで身につきました。
はじめは、仕事用の靴にお金をかけるよりもスーツを何着か持ちたいと考えていました。そこで、靴は少数精鋭の２足だけ用意し、長持ちさせるため交互に履くという選択をしました。
その為、一足ずつをできるだけ長く履けるよう、わたくしはいつの間にか靴の手入れをするようになりました。
売るものが車ということもあり、タイヤが汚い車は綺麗に見えないし、いいものに見えないという持論を持っていた当時。
その流れで、「シワシワでくたびれている靴の人から車を買うよりも、ピカピカに整った靴の人から買いたいと思うだろう」と、これまた考えを派生させて靴を磨いておりました。
今思えばその癖もありまして、普段履く革靴も磨くようになりました。
時間をかけて丁寧に仕上げると、愛着が湧きすぎて逆に履きたくなくなり、単なるコレクションになってしまいそう…ということを考えていたのではなく。いかに簡単手軽に継続ができ、革靴も長く履き続けられるかということを念頭に、靴磨きをチャッチャッとしておりました。
以前、コラムで紹介したウクレレと一緒で、ある程度値段が張るものを大事にすれば、愛着が湧いて好きになるものです。
CAMPERの革靴も可愛いし、好きだからホイホイ買いたいのはやまやまですが…「新作可愛いぃぃ♪買い！」という訳にもいかず。
家族も多いので、スペース的な問題もありますし、悲しいかな鬼稼ぎしてるわけでもないので、少数精鋭を大切に…と思えるようになりました。
手軽で継続可能な靴磨き
一日履いた靴を手に取り、まずは乾いたタオルで埃や汚れを取ります。その後、靴の艶出しスポンジで全体に艶を与えます。
艶出しが浸透していない場所には、スポンジの角を使って丁寧に塗って仕上げていきます。そして、汚れを取った乾きタオルとは別のタオルで、軽く拭いて靴の表面を調整します。
これは独身時代からしていたソロ行事でしたが、結婚して夫になり、我が子達と戯れるようになると、好きで履いていた革靴の存在感は薄れてゆきました。
その結果、動きやすいスニーカー中心の生活に変わりました。
ただ…野球のグラブ同様、普段使わないからといっても、使う機会が来たときにすぐ使えるよう、たまの手入れは必要です。
トヨタのリーマン時代の革靴とは、状況も用途も違うし履く頻度も減りましたが、だいぶ長持ちしております。
もうかれこれ20年前に買ってから今まで、靴箱の片隅でわたくしを待ってくれています。
増えていくソロ活時間
今年の春に、我が家の末っ子が中学生になりました。
その結果、我が子達と関わる時間はさらに少なくなり、その分ソロ活時間が増え、大好きなCAMPERを履く機会も増えてきました。
形がお気に入りの大好きな革靴CAMPERを長く履き続けるために、手入れは今まで同様にする。
ホコリがつきやすいため、靴箱の上側に置く。準備万端で、活躍の出番を待ってくれております。
今は２足ですが、実はちょっと前まで、３足ありました。
ただ、靴底が割れてしまい、残念ながら破棄しました。今思うと靴底が割れて履けなくなっただけでしたから、飾っておけば良かったかもなんて思います。
あぁぁ…拝啓、愛しのCAMPER様。
これからもずっと一緒でいたいと願っております。『簡易革靴磨き』を続けていきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
早々
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