ソロ活を楽しんでいる方も、そうでない方も、こんにちは。
広場恐怖症になり苦手な場所だらけ【ソロ活を夢見る人】メンタル担当のゆこです。数年前、パニック症、不安障害と診断され、現在は広場恐怖症と診断されています。
本日は、とあるパニック症もちのアラフォー女性のお話をします。
パニック症と向き合う勇気
パニック症は、その症状が十人十色であることが特徴です。ある女性は、7年間も1人で電車に乗ることができずにいました。彼女にとって、電車は恐怖の象徴であり、乗ろうとするだけで動悸がするほどでした。しかし、そんな彼女がついに一人で電車に乗るという大きな一歩を踏み出しました。たった2駅の距離ではありますが、その挑戦には深い意味がありました。
彼女が電車に乗る理由は、SNSで知り合った友人に会いたかったから。この友人は、彼女の病気について理解を示し、「近くまで行くから会おうよ!」と声をかけてくれました。初めて会う相手との外出は緊張を伴いますが、彼女はその機会を逃すわけにはいかないと決意しました。
もちろん、電車に乗ること自体が緊張の連続でした。
イヤホンで音声配信を聴いて、緊張から気を紛らわせようとしていたのに、まさかの急停車。その際、心臓が飛び出るかと思うほどの恐怖を感じましたが、それでも彼女は無事に目的地へ到着しました。友人との待ち合わせは、服装だけでお互いを探し合う楽しさや、新たな出会いの喜びをもたらしました。カフェでお茶をしたそうですが、あまりの緊張で、手をじっとしておけなかったようです。
お察しの通り、とあるパニック症持ちのアラフォー女性、これは「私」です。
美人な友人との会話や、方言の響きに心温まる瞬間もありました。
帰り道、最寄駅に着いたときの疲労感は半端なかったものの、それは2泊3日の旅行帰りのような疲労感で、思いのほか心地よいものでした。「会ってくれてありがとう」と思える経験は、私にとって大きな励みとなりました。
この日に私が乗り越えることができたのは、電車、初対面、友人との会食…この小さな成功体験の積み重ねが、今後の行動範囲を広げる第一歩となってくれそうです。
パニック症を抱える多くの人々にとって、日常生活の中で小さな挑戦を重ねていくことは、とても重要です。無理せず、自分のペースで少しずつ行動範囲を戻していくことが、克服への道につながります。
私も、この日の出来事のように、一歩ずつ前進する勇気を持ち続けたいものです。この経験が、多くの人々に希望と勇気を与えることを願っています。
応援、共感のイイネお待ちしております。
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コメント
「会ってくれてありがとう」言われた友人はこのコラムを読んでとってもとっても感動している事でしょう。
お誘いする事でゆこちゃんに負担をかけるのではないか…と悩みながらも勇気を出してお誘いして良かったな…と思っている事でしょう☺︎