大津【うたの珈琲焙煎所】最高のひとり時間のためのコーヒーをはるばる買いに行く。

阪口ゆうこ【ビール】

編集長の阪口ゆうこです。
どこにでもいそうなソロ好きの酒飲みで愛猫家です。

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Voicyパーソナリティ

【著書】
家族がいちばん。だから、きちんと選べる。きちんと使える。ゆるミニマルのススメ。(日本文芸社)
片付けは減らすが9割(ぱる出版)
「ひとり力」のある暮らしかた(明日香出版社)

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お店紹介

はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは【ビール】担当で編集長の阪口ゆうこです。

この間まで高2だったのに、気づいたら、昼に食べたマクドナルドが晩御飯にゴリゴリに影響するくらい大人になっていて、それに伴い「夜はビール朝はコーヒー」という習慣ができていました。

さらに、そんな嗜好品にうるさい女になっていることにも気づきました。どちらも飲まなくてはいけないものではなく、好きな人だけが好むものなのに、銘柄にこだわり、飲むシチュエーションにこだわり、買い付けるお店にこだわり…。

気づいたら、こだわりがとまんない!という面倒臭い奴にもなっていました。

ちなみに、コーヒー豆は毎回車で30分かけて買いに行ってます。

近江神宮駅の真正面に、私の行きつけでもある【うたの珈琲焙煎所】は、あります。

しかし、声高らかに断言できます。【うたの珈琲焙煎所】の場所を、「近江神宮駅の真ん前にあるよ!」と、誰かに教えたとしても、ずえっっっっっっっったいのずえっっっったいに見つけられない!と。

というのも‥

ここなもんで。

え?え?江?ゑ?何処さ!?

私も初めて来たときは、このあたりの場所から【うたの珈琲焙煎所】に、衝撃の失礼な電話をかけたのを覚えています。「本当にお店あります?」と。

あの日から何年経ったのでしょう。今じゃ月に2回も車で30分もかけてきてるんだから驚きでしかない。

もうちょっと進んでみましょう。

見えてきました。一番奥の民家の前に小さな看板が出ています。

この通り【うたの珈琲焙煎所】は、知る人ぞ知るが超越した珈琲店なのです。

そして、これって不法侵入じゃないよね?と恐れながらも、勇気を持って心臓を叩きながら階段を上がりますと…

嘘だろ!?な空間が一気に広がります。

私が自慢するのもちょっと違うかもしれないのですが‥

どうだ、すげーだろ。

この、外からは絶対に想像ができない庭に惚れたのもあり、常連客になりたくなって通いはじめました。私がお邪魔するときは常にお客さんがいて、寒い冬でも暑い夏でも庭を眺めながら楽しそうに談笑されています。もはや憩いの場。

そして、もうこの地点に立っているだけで、コーヒー豆のいい香りがプワーン。

店内はこんな感じ。

私が毎日、料理をしながら飲んだくれる我が家のキッチンと、同じ広さくらいのこの空間には、コーヒー豆の他にコーヒーに関連する商品が所狭しと並んでいます。

それもまぁ、

どえらくセンスがよろしくて。

この王様イスに座って焙煎が終わるのを待つこともあるのですが、ここから商品棚を眺めています。雑貨屋さんに行ったときの「掘り出し物を探したい衝動」に駆られます。

「物欲の塊」と書いて阪口ゆうこ、永遠に見ていられる自信しかありません。

オーナーさんは大のコーヒー好き。全て自分で試して飲んで仕入れをし、ブレンドまでも考えるのだとか。

私もちょこちょこコーヒーの話を伺うけど、オーナーさんは毎回子どもでもわかるようなやさしい言葉で、コーヒーの味を説明してくださいます。

超詳しいはずなのに専門家ぶることはなく、柔らかで親しみやすいオーナーさんのコーヒー談義、個人的に大好きです。

お客様のコーヒーを焙煎し続けている店内の焙煎機、止まっているところは一度も見たことがありません。

常に稼働しているということは、それだけ【うたの珈琲焙煎所】のコーヒー豆を求めている人が多いということ。

棚には、お客さんの予約されたコーヒー豆が並んでいます。好みの豆を好みのレベルに焙煎してもらい、特別な保存袋でパッケージングされたコーヒーは唯一無二。

プレゼントでも喜ばれること間違いなし。

私はいつも注文するコーヒーが決まっているので、「いつもの。」で、通るようになった模様。

というのも、いつもコーヒーを買いに行く前にお店に電話をかけるのですが、最近では、「ショコラの深煎り、200gを二袋。」が、電話越しでほぼハモるようになりました。

ショコラブレンドの深煎りは酸味が少なく、ミルクを入れても負けないしっかりとした濃さとコクを持つコーヒー。朝食後にホットで飲むのが大好きです。

コーヒーにそんなにこだわって時間を使うなんて信じられない。コーヒーなんてどこでも売ってるやん。通販でも買えるやん。そう言われて笑われたこともあります。しかも一度や二度じゃありません。

でも、冷静に考えたらそうなんですよね。【うたの珈琲焙煎所】だって、電話でオーダーして送料も上乗せすれば家にだって送ってもらえるし、得意でもないのにひとりで運転までして、こんなに時間をかけて来る必要もない。

そうやって考えてみたら、こだわるというか、シンプルにこのお店が好きなんだなという真実にぶち当たりました。

私のコーヒータイムは、「今日そちらに行きます。ショコラの深煎り、200gを二袋。」この連絡から始まって、庭を見て季節を感じて、オーナーさんや息子さんと他愛もない話をする過程もコミコミ。譲れない「こだわり」と「好き」が詰まっています。

うたの珈琲焙煎所【Instagram

滋賀県大津市錦織2丁目8−47(京阪近江神宮駅から徒歩30秒)
電話番号:080-9605-0324
営業時間:水曜日〜日曜日11:00〜17:00
定休日:月曜日 火曜日

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コメント

  1. あぁ、素敵な空間!こんなコーヒーショップあったら、常連ですって自慢したくなります♪ゆうこさんの気持ち、すごくよくわかります☺️

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