世界の中心でビール愛を叫ぶ

阪口ゆうこ【ビール】

編集長の阪口ゆうこです。
どこにでもいそうなソロ好きの酒飲みで愛猫家です。

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【著書】
家族がいちばん。だから、きちんと選べる。きちんと使える。ゆるミニマルのススメ。(日本文芸社)
片付けは減らすが9割(ぱる出版)
「ひとり力」のある暮らしかた(明日香出版社)

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ドライクリスタル コラム

はじめましての人もはじめましてじゃない人もこんにちは。ビール担当で編集長の阪口ゆうこです。

これから末長く、ビール×ソロ活についてコラムを描き重ねようと思っております。本日は輝かしいピッカピカの初回。ダレトクな私の中のビールLOVE炸裂会にしようと思う。

ビールとはそもそも何だ

ビールとは酒の一種。様々な作り方があるが、主に大麦を発芽させた麦芽をビール酵母によりアルコール発酵させて作る製法が一般的。

上記はネットで「ビールとは 簡単に」と検索をかけた結果出てきたもの。毎度毎度思うのだが、何事も簡単すぎる説明って全然簡単じゃないじゃないか。と、その時の状況にもよるが、悪態つきたくなるのは私だけだろうか。この機会に、私なりに皆さんがわかるちょうどいいレベルで説明したいと思う。

ビールの製造過程を程よく簡単に説明

ビールという神の飲み物は、麦芽、ホップ、酵母、水という4つだけで成っている。

①麦を麦芽にして、原材料の1つにする。大麦を水の中に浸して発芽させる。大麦の粒は発芽で柔らかくなるので無問題。その後、熱風を送って発芽を止めて乾燥させたものが麦芽。

②①の麦芽を粉砕機で粉砕する。

③樽に砕いた麦芽とお湯を投入、温度を保ちながら混ぜ混ぜするとお粥状の麦が完成。この時に酵素が働き、麦芽のデンプンを糖へと変える。ちなみにお粥のようになった状態をマッシュと呼ぶ。このマッシュを濾過したものが麦汁で、その味はとても甘いのだとか。

④麦汁を煮沸する。同タイミングでホップを投入する。ホップとは、ビールの苦味、香り、泡に大きな影響を与える極めて重要な材料の1つ。ホップを投入するタイミングで大きく品質が変わるのだとか。雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがある。

⑤麦汁が完成したら、発酵タンクへぶち込んで酵母を加える。このビール特有のアルコールと炭酸ガスを作る工程が発酵である。1週間程度かかる。

⑥⑤のビールを貯酒タンクに移動し数日間熟成。

⑦熱処理をして、濾過をして、酵母を死滅させて味わいをキープできる状態にして瓶に詰めて完成。

長い。そして、皆さんがわかるちょうどいいレベル、無理っ♡

色々学んだら美味くなる

ビールは多くの複雑な工程を経て私のもとにやってくるということがわかった。正直、④の工程あたりから「こんなに手が込んでるのか。」という驚きと「なげー」という後悔の念と、愛しさと切なさと酒飲みの血が疼き、ビールが飲みたくて仕方がない。

何気に過ごしているいつものソロ時間も、こんなふうに対象物の歴史やら工程過程やら深い部分を調べたり少し意識を置いてみると、いつもと一味も二味も違った尊い時間となり、さらに好きになれそうだ。ちなみに今現在は16時というまだ明るい時間帯ではあるが・・気持ちが熱いうちにキュッと冷たいビールでフライングソロ時間を過ごそうと思う。

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コメント

  1. とりあえずで真っ先に注文していたのにも関わらず、ビールになるまでの工程を全く知りませんでした😮手間暇かかっていることを知り、次のプハーっが楽しみになりました!!

  2. ビール製造の工程、知らなかったです。途中のとても甘い麦汁、お味見してみたいです❤️

  3. グラス…じっくり見ちゃってます。素敵なグラスで…🤭

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